続編「ダブル・ジョーカー」をこれから読みます☆, Posted by ブクログ 小説. [CDATA[ D機関の面々がスパイを志願した動機が「この任務を果たすことができるのは自分だけだ」といった強烈な自負心、というのは納得できる部分もあるが、個々人の事情がもう少...続きを読むし描かれると人物にリアリティが出て印象がまた違ってくるんだろうなと思う。 何度読んでも、次の展開にドキドキしてページをめくる手がとまりません。 2020年03月14日, 文章だけなのに、シーン等が浮かび上がってきてとても興奮した。スパイについて細かく繊細に書かれており、興味が湧いた。また、場面ごとに主となる人物が変わるので、少しずつ読める。僕にとてもあっている本だなと感じた。他のシリーズも読んでみたい。, BookLive!(ブックライブ)は、 日本陸軍内に設立されたスパイ養成学校「D機関」。 吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイミステリ。, Posted by ブクログ 影の主人公は、結城大佐と思えるほど、インパクト大です。また、ほかのキャラクターも際立って良かったです。 ], よくある質問・ご連絡はこちら迄 2019年11月28日, 「スタイリッシュ」さが似合う作品でした。頭脳がさえわたるエンタメ性のある作品で、最後まで飽きさせませんでした。各章ごと主人公は異なっていて、連作短編集ですが、独立でも楽しめるかと思います。 BookLiveでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。. 2020年05月06日, 何度読んでもおもしろい! 電子書籍ストア 累計 534,482タイトル 1,050,856冊配信! アパレル業界での営業・企画・広告制作を経て副業で始めたライターが本業に。 好きな物はジャズ,R&B,酒,小説,映画,ギター演奏,立ち呑み,攻殻機動隊,70年代ロック,Suchmos。 国内ミステリー ... ジョーカー・ゲーム のユーザーレビュー すべてのレビューを見る(30) この作品を評価する ... 続編もあるということで読み終わる前にそちらも購入したくらい面白かった | 死亡推定日 | 2020年10月17日, 昭和初期が舞台の陸軍秘密スパイ組織「D機関」。ハードボイルドな展開。ミステリー仕立ての短編集はとっつきにくそうな雰囲気とは裏腹にすらすら読めるのは作者の力量だろうか。過酷な教育を難なくパスする冷静沈着な隊員と、その機関を率いる結城中佐にしびれる。最終章で結城が微かにみせる人間味に人物の深みがまします...続きを読む。 文章的にも読みやすいし面白いしでどんどん進んだ。 続編もあるということで読み終わる前にそちらも購入したくらい面白かった, Posted by ブクログ ジョーカー・ゲーム原作小説とアニメ版の内容の違い アニメ版で原作と違った部分を挙げていくね。 アニメ版1話と原作の違い(原作ジョーカー・ゲームの途中までの内容) | そして、D機関に属する人達がみんな、かっこいい。 スパイとして内面や性格の違いもない"無名の誰か"であることが求められるのは分かるが生い立ちとかほしかった。 運営情報| 2巻3巻もあるようなので読んでみよう。, Posted by ブクログ 全てを見通しているかのような結城中佐と、彼の教えを守り、任務を完璧にこなす訓練生たちがとにかくかっこいい。, Posted by ブクログ スパイ小説の常識を破壊し新境地を拓きメディアミックス化 『ジョーカー・ゲーム』は好評を博し、続編も生み出され、合計四部作の大長編連作小説となる。ややメディアミックス化して、アニメ化やコミカライズ、映画化、また劇場演劇にもなった。 ”魔王”――結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。その異能の精鋭達が、緊迫の諜報戦を繰り広げる! お知らせ | 不具合報告 | ルール ] 普段、本をそんなに読まない人でも読みやすい本だと思います。分厚くないし、ひとつひとつお話が完結しているし、スパイもので楽しく読める気がします。 登場人物の誰がD機関のスパイなのかパッと分からない話もあり先が気になって一気に読んだ。 黒バス 続編きました!前のが見たい方はそちらから!これからの展開をお見逃し無く!!←← キーワード:ジョーカーゲーム, 名探偵コナン, D機関 作者:チョココロネ ID: novel/ef1e4ab9042 シリーズ: 最初から … (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 漫画やラノベが毎日更新! 佐藤優氏の"インテリジェンス"に絡めての巻末解説も面白い。, Posted by ブクログ // ]]>, 『ジョーカー・ゲーム』は柳広司による、日本ならではのオリジナリティ溢れるスパイ小説だ。いや、「知の巨人」と言われる、元外務省主任分析官である作家の佐藤優によれば「インテリジェンス・ミステリー」という新しい分野だと讃えている。, この本は連作形式、つまりある同一設定のもとでの別々のエピソードの短編集であり、全体として一つの長編としても読めるタイプの編纂パターンであり、私もその形式は割と好きである。, 余談だが、この連作形式と通常の長編小説を、見事に違和感なく融合したのが横山秀夫だ。特に直木賞の選考時に色々な意味で物議を醸した、それでも名作と言える『半落ち』はその典型だと思う。, 話を戻して、この連作の各エピソードの舞台は終戦前夜の敗色濃厚の日本、同時期のイギリス、同じくシンガポールなどだ。 実在した日本の諜報員養成機関「陸軍中野学校」をモチーフとした「D機関」のメンバーひとり一人が各短編の主人公になる。そしてすべてのメンバーの精神的な支柱である「結城中佐」が全体を通しての主人公といってよいだろう。, 結城中佐のクールでストイックなキャラクターには、男でもぞくっとしてしまうほどダークな魅力が、それも嫌味なく自然に描かれている。また、それに近いことが各編の主人公のD機関メンバーにも言える。, D機関のDはデーモン、つまり悪魔の頭文字だと人々に囁かれていた。その根拠は、リーダー結城中佐が周りから畏怖の夫念を込めて魔王と呼ばれていたからだ。, 歴史の水面下で活躍した、表面は極めてクールではあるけれど、同じ使命を共有する者たちの人間群像の長編としても読めるだろう。, あくまで陸軍中野学校という、歴史上の暗部とその存在意義に着目し、そこからは作者柳広司自身の想像力をもって展開された物語だが、歴史とミステリーに造詣の深い作者だけに、その筆致には迫真のリアリズムが漂う。, この小説には素晴らしい点が多々あるが、とりわけ感銘を受けるのは、その文章の格調の高さだ。古めかしいと感じる人もいるかも知れないが、まるで文豪の名作を読んでいるかのようだ。, 舞台の時代背景を鑑みて、現代的な表現を廃している部分もあるのだろうが、わかり易くしようとなど一切媚びていないところが小気味良い。, 思い起こせば一年半ほど前、予備知識もなく、興味深い題材という理由だけで彼の作品『ジョーカー・ゲーム』を初めて読んだのだったが、読後には感銘を受けて作者柳広司のことを調べたものだ。, すると文章の格調の高さの理由が見えた。かれは夏目漱石をこよなくリスペクトしているのだ。なるほど確かに様々な言い回しにおいても、夏目漱石がよく使うものが散見された。たとえば「畢竟(ひっきょう)」だ。, 畢竟は「結局のところ」「つまるところ」的な意味だが、この言葉を私はこの小説で久しぶりに目にした。おそらく読者諸氏にとっても、あまり目にしない言葉ではないだろうか?, これを近いところで最後に目にしたのは、二年ほど前に読み返した夏目漱石の『三四郎』だった。漱石は小説の中で「畢竟」を多用する。だから、模倣というよりは慕う文豪の言い回しが、自らに内在化しているのだと思う。, また、柳広司には漱石を主人公にした創作がある。『贋作「坊っちゃん」殺人事件』や『漱石先生の事件簿』である。, この小説の中でのD機関の最も根本とする至上命題があり、それは「死ぬな、殺すな、囚われるな」だ。本編に曰く、スパイとはグレーリトルマンだと。灰色の小さい男・・・つまり一切目立ってはいけないのだ。, 敵国のスパイと銃撃戦など論外の行為だとしている。窮地に陥った時には持てる全能力を稼働して、その場を切り抜けることが求められる。, 従来の若干荒唐無稽なスパイ小説とは趣が違う。運悪く囚われた時の彼らがとる戦略、行動や心理戦略、そういう場合を見越して養成機関時代に繰り返された訓練などの描写は、スパイとは実際にはかくなる過酷な任務なのか知れないなと身震いしてしまう。, ミステリーあるいはエンタテインメントとして一級品だと思うが、人間の深部を描いているという意味では、文学作品だと言っても何の問題もないだろう。, かなり好評だったので続編も生まれ、結果的にシリーズ四部作となった。『ダブル・ジョーカー』『パラダイス・ロスト』そして『ラスト・ワルツ』で完結するが、四作ともクオリティが高く、最上級のエンタテインメントと言って過言ではない。, 『ジョーカー・ゲーム』は好評を博し、続編も生み出され、合計四部作の大長編連作小説となる。ややメディアミックス化して、アニメ化やコミカライズ、映画化、また劇場演劇にもなった。, 残念ながら映画は商業的にアレンジし過ぎて、まるでアニメ『ルパン三世』のような派手な活劇となっており、原作の主張するスパイのあり方の真逆・・・原作で否定されている類いのスパイイメージのものになっていた。小説の映画化は本当に難しい。, しかし、アニメバージョンは本当に素晴らしかった。もちろん元が漫画ではなく小説であるアニメなので、かなり大胆な省略や設定編子もなされている。, しかし小説の骨子である部分に深い理解と尊敬をもって制作しているのが、観るものに伝わる出来栄えであり、私の好きなアニメの中でも上位に入る。, 興味を持たれた諸兄は、ぜひ小説『ジョーカー・ゲーム』で歴史の水面下で展開されたかも知れない本当の意味のスパイの、静かで熱い暗躍に心を踊らせるのも一興ではないだろうか。, ネイティブの実際の発音方法、そこで発生する音声現象に関しては日本で唯一の根本的かつ普遍的、画期的な「CD付 英語喉 50のメソッド」で全てが解き明かされている。副読本「機関銃英語が聴き取れる!」はシラブルの3ビートに特化してビギナーにわかりやすく書かれており、中には一読するだけで聴き取りの向上を体験した人もいる。英語喉著者上川氏は、アメリカ生活を通して得たネイティブ英語の話し方を、英語学習史上初めて解説した、型破りな書籍が『英語の勘1』『英語の勘2』の二冊だ。, 冠詞や定冠詞の学校では習えないネイティブの認識方法や、英語の発話の仕方に踏み込んで書かれている画期的な本だ。上川夫妻が英語喉を世に問う闘いを描いた物語を描いた筆者の小説『喉の旅』も英語喉理解の一助になるはずだ。, プロライター、小説家&英語喉実践者、元ジャズギタリスト。 | 無人島に持って行くものを1つだけ挙げるなら「智慧」。, Gutmanさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog SnowMan 『ジョーカー・ゲーム』 (joker game) は、柳広司による日本の短編ミステリー・スパイ小説。 または、下記する続編を含めたシリーズの総称である。『d機関シリーズ』とも呼ばれている。 それでも鮮やかに活動する彼らのストーリーが非常に面白かったです! 凸版印刷グループの電子書店です。蔦屋書店、東芝、日本電気の出資を受け、日本最大級の電子書籍配信サービスを行っています。, ていたスパイ像とは違って、超人的な要素はありましたが、これはこれで面白かったです。007のような盛り上がりではなく、見た目ではわからない頭脳戦の攻防戦が繰り広げられていて、フィクションだけれども妙なリアル感があって、楽しめました。. 当時の軍国主義と相反する現実主義の対比が面白い設定です。, Posted by ブクログ 「スパイとは見えない存在」ということが徹底しているなかで、 プライバシーポリシー. ブログを報告する. これは面白かった!淡々と進む短編集がこんない面白いとは♪ 小説・文芸 . 2020年07月14日, 極秘で設立された陸軍スパイ養成学校『D機関』を舞台にした短編集。 結城中佐のキャラも強烈だが、それと同じ位、なんでもこなす訓練生たちもスマートでかっこいい。やっぱりスパイものって、好奇心を刺激してくれる楽しいものなんだなと感じた。, Posted by ブクログ 2019年10月05日, 非常に面白かった。 嵐小説 | 「スパイにとって最悪なことは殺すこと、自殺すること」という教えのもとで、 実はこのジョーカーゲームは柳広司氏の小説が原作となっています。 2009年に吉川英治文学新人賞、日本推理作家賞などを受賞しており、続編も出されいる人気作品です。実写映画化もされています。 戦時のことか架空の時期かは不明。日本陸軍や世界で暗躍するスパイをめぐる、スリリングな詳述。 華々しいスパイというイメージとはまったく異なり、 おもしろい...続きを読むの一言に尽きる作品だと思います。, Posted by ブクログ 占いツクール | [ 2013年には続編の『ジョーカーゲーム 脱出』(ジョーカーゲーム エスケープ)が公開された。主演は私立恵比寿中学(当時)の鈴木裕乃 。 本項ではこの続編についても記述する。 [ ...続きを読む目立たず・殺さず・死なずに諜報活動を進めていく。 2019年01月29日, かなりおもしろかった。理知的で、なるほどなぁと思うことも多かった。暗号には一定のタイプミスを入れるとか、スリーパーの話とか。 夢小説 | 2020年05月13日, 年末はゆっくり本を読める貴重な時間2010年Ver。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); //