若い時から海外の環境にチャレンジし、レベルの高い環境で揉まれることで、肉体面だけでなく、精神面でも大きく成長できることは間違いないですね。, 今大会の日本代表にも選出されている廣瀬俊朗選手は、英語は学校で学んだ程度でしたが、本格的に意識してやり始めたのは社会人チームに入って、外国人選手と一緒にプレーするようになってからなのだそうです。, 練習や試合で忙しい毎日を送っていて、英語学習にまとまった時間を割けない廣瀬選手は、隙間時間を利用して、タブレット端末に入れておいた英語学習のアプリや教材で勉強をしています。またフィールド上でおこなう外国人選手とのコミュニケーションが実践的な英語学習になっているようです。, 「とにかく英語を話せる場に出て、トライすること」だと語る廣瀬選手。 ラグビー日本代表の指揮を取るエディー・ジョーンズ氏。彼が提唱する日本独自の戦い方「JAPAN WAY」では、日本チームの俊敏性や勤勉性を最大限に高めるために、言葉の壁を超えた密なコミュニケーションとチーム連携が求められます。 このようにラグビーには発祥地である旧大英帝国の影響が強く残っているため、その強豪国にもまた共通する要素があります。それは「英語」を第一言語としていること。つまり、ラグビー選手が世界の強豪国や強豪チームで活躍しようと思えば、必然的に英語への挑戦が求められるということです。 南アフリカを破った直後のインタビューで、「英語は得意ではない」と言いつつも堂々と英語で答える田中史郎選手の姿は記憶に新しいところですが、まさにラガーマンならではの姿勢を表した一コマだったのではないでしょうか。, では、英語ネイティブではない日本人選手たちはどのようにして英語に取り組み、それを強みに変え活躍しているのでしょうか? 優勝候補の南アフリカに歴史的勝利を上げるなどして日本中を興奮の渦に巻き込んだ日本代表の挑戦は、アメリカへの勝利で幕を閉じました。, その中で、ラグビー日本代表に多くの外国人選手がいることを知り、「こんなに多国籍なチーム環境で、選手たちはどうやってコミュニケーションをとっているのだろう?」と疑問に思われた方も多いでしょう。, 今回はそんな疑問にこたえるべく、日本ラグビーの躍進を支えた「グローバルなチーム作り」にいたる背景と、世界への勇敢な挑戦を後押しした「英語力」について解説します。, 「日本代表」といえば、日本国籍の選手が活躍するチームを思い浮かべますが、オリンピック選手やサッカー日本代表選手と違い、ラグビー日本代表では多くの外国人選手が活躍しています。 ラグビー日本代表は実は多国籍。そのようなチームでどのようにコミュニケーションが取られているのか?ラグビー日本代表の勝利に学ぶ、グローバルなチーム作りと英語学習。 ラグビー日本代表の箕(み)内(うち)拓(たく)郎(ろう)主将は,「人々が,新しいユニフォームを着た日本代表は強いというイメージを持つようにがんばりたい。」と話した。 例文帳に追加. ラグビーにも英語にも積極的にチャレンジしてきた結果が、今の廣瀬選手の活躍につながっているのでしょう。, また同じく今大会の日本代表に選出された山田章仁選手は、代表の中でも英語が堪能な選手の一人です。山田選手は、英語が好きで子供の頃からレッスンを受け、大学時代に2度にわたってオーストラリアに留学した経験を持っています。, できるだけ多くの英語を聞き、話す機会を持ちたいと考える山田選手。 ラグビー日本代表を英語で訳すと Japan national rugby union teamラグビー日本代表(ラグビーにほんだいひょう)とは、日本ラグビー協会が組織するラグビーユニオンのナショナルチーム。 - 約1161万語ある英和辞典・和英辞典。発音・イディオムも分かる英語辞書。 サッカーやラグビー等のスポーツの話をする際に「日本代表」や「イングランド代表」は英語で何と言う? 今回の記事ではスポーツ(特にサッカー)の話をする際によく使う「~代表」という表現の英語の言い方を紹介したいと思います。 2015年のラグビーワールドカップでは日本代表が強豪である南アフリカを破り世界を湧かせました。あまり注目されていなかったラグビーがとても注目されましたね。, 世界にはどんなラグビー選手がいるのか、選手達の名言という観点からラグビーの魅力に迫ってみましょうヽ(´▽`)/ラグビー選手以外がラグビーについて語った名言も載せていますよ!, 僕たちの成功は勝利の連続ではなかった。数多くの壊滅的な挫折もあった。この挫折を乗り越えて素晴らしいチームになったんだ。勝つことは一筋縄ではいかないものだ。, 緊張するのは自然なことだ。緊張は挑戦に向き合いやり遂げる準備ができたという意味なんだ。, オーストラリアやニュージーランド、その他の国の出身者は皆ワールドカップでプレーしたいと思っている。僕も同じさ。, 傷ついたということに嘘をつくときは何かに専念しているということ。だから誰も君のことを止めないんだ。, ニュージーランドは世界で最高のチームだ。プレーの正確さ、彼らの技術は今のラグビーの手本となった。, 人生で一番大変な時は、自分の内側を見つめて困難を乗り越えるためのエネルギーを見つけたんだ。僕は諦めない。諦めたこともないし、これからも諦めないだろう。, 振り返ると僕の人生は夢のようだった。僕はただただラグビーをプレーするドアの入り口に向かったわけじゃない。そこにたどり着くためにたくさんのことを乗り越えなければならなかった。, この旅路は、登録選手名簿に載るためやチームの一員になるためのものではなかった。自分に機会を与えるということだったんだ。リスクを冒して、世の中に出て、自分の信念を行動に移したかった。行動の伴わない信念は死んでいる。この旅路ではこんなに生き生きと感じたことはないよ。, 僕は陳腐なセリフを言うのは嫌いだ。自分の言葉を作りたい。それぞれの試合の流れに任せて向き合わなきゃいけないんだ。, もちろん僕はまだアマチュアだ。でも僕は5年前にラグビーで最初のミリオネアになったんだ。, 僕が誇りに思うのは、最高の自分を探し出し、チームの一員として失敗なくやってきたことだ。, イングランドのためにまたラグビーをプレーすることができて嬉しいよ。またプレーできるのか疑問に思うこともあったんだ。, 僕らはなんのためにここにいるのか、そしてここに来るために頑張ったのは何のためだったのか自分自身に問う必要がある。, 僕は自分がラグビーをプレイすべき形でプレーしていると思いたい。僕のコレクションの中にはイエローカードやレッドカードはない。でも、僕が天使だとは言えないな。, -ジョン・ディキンソン John Dickenson(アメリカ合衆国の弁護士、政治家), -ウィンストン・チャーチル Winston Churchill(イギリスの元首相), ラグビーは素晴らしい。選手はヘルメットもパッドもつけていない。 2015年9月に開幕したラグビーW杯。 彼らはお互いを叩きのめして、ビールを飲みに行くんだ。最高だね。. (公財)日本ラグビーフットボール協会(jrfu)公式サイト。ラグビー日本代表のニュース・試合日程・結果およびイベント情報など最新情報が満載。ラグビーの普及・育成に関する取り組みやラグビーのルールや観戦ガイドなど、日本ラグビー界の様々な情報を発信しています。 最後に、2章で紹介したラグビー日本代表の山田章仁選手のブログタイトルにもなっているすてきな言葉を紹介します。, チャンス(Chance)に挑戦(Challenge)した者だけが変わる(Change)ことが出来る。, これからは変化を恐れずチャレンジしていく姿勢が、スポーツのみならず、ビジネスの世界でも必要になってくることでしょう。ラグビー日本代表に勇気をもらった我々だからこそ、そのチャレンジの姿勢を見習いたいですね!, ▼合わせて読みたい記事はこちら▼ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Advertisement (公財)日本ラグビーフットボール協会(jrfu)公式サイト。ラグビー日本代表のニュース・試合日程・結果およびイベント情報など最新情報が満載。ラグビーの普及・育成に関する取り組みやラグビーのルールや観戦ガイドなど、日本ラグビー界の様々な情報を発信しています。 最近ではラグビー日本代表選手の活躍もあり大ブームとなっているラグビーですが、ラグビーとフットボールの違いって何でしょう? どちらも英語なはずなのに何で言い方が違うのでしょうか? そこには小さい頃から英語に慣れ親しんでいた選手に加え、学生時代に海外にチャレンジした選手、大人になってから地道な努力でモノにした選手など、十人十色の取り組み方がみられます。, 将来、世界での活躍を夢見るラグビー少年たちは、学生時代にニュージーランドなどのラグビー強豪国に「ラグビー留学」をすることが多いようです。 レアジョブのフィリピン人スタッフに聞いてみた!フィリピン人が英語を話せる3つの理由 その理由には大きく分けて「ラグビー独自の選手選定ルール」と「世界で勝つためのチーム戦略」がありました。, ラグビー日本代表の外国出身選手は10人で、じつに全体の3分の1の割合になります。 最近ではラグビー日本代表選手の活躍もあり大ブームとなっているラグビーですが、ラグビーとフットボールの違いって何でしょう?, 筆者もラグビーやフットボールにはあまり興味はありませんでしたが気になったので調べてみました。, 今回は「ラグビーとフットボールの違いって?英語では何て言うの?」について紹介していきます!, Rugby(ラグビー)はどこの国も基本的に同じスポーツをイメージしますが、フットボールは国によって想像するスポーツが異なります。, 一概にフットボールと言っても各国によってルールの異なるフットボールが存在し、それらのスポーツを「フットボール」と呼ぶそうです。, ちなみに日本語で「国際サッカー連盟」と呼ばれる「FIFA(International Federation of Association Football)」のFにはフットボールという英単語が略されています。, 一般人から見れば、格好、グラウンド、競技内容等が似ているために混乱してしまうかもしれませんが、ラグビーとフットボール(アメリカンフットボール)は全く別競技と言っても過言ではありません。, 使用するボールも違えば、得点の取得方法、試合人数、試合時間、パスの方法など全てのルールが違います。, ・ラグビーは世界共通(イギリスを除く) ・フットボールは国によって認識が違う(アメフト、サッカー、フッティー、カナディアンフットボールなど) ・サッカーをフットボールと呼ぶ国も多くある, ・知名度 ・ボールの重さ、色 ・パスの方法 ・試合人数 ・防具着用有無 ・試合時間 ・発祥国 ・得点取得方法, 日本ではラグビーやアメフトはあまり盛んなスポーツではないために違いを知っている方はあまりいないかもしれませんが、実はこの二つは別競技なのです。こういった違いを知った上でラグビー観戦をしてみると面白さが増すかもしれませんね!, オンライン英会話「hanaso」では顧客満足度第2位(90.4%)を誇っている大人気オンライン英会話サービスです。, イギリスでは「フットボール=サッカー」、アメリカでは「フットボール=アメフト」を想像するって知ってますか?, 海外でサッカーと言っても通じますが、国によってはフットボールと言った方が良い国もあります。. ラグビー留学では、現地の強豪校へ進学したり、語学学校に通いながら現地のクラブチームの練習に参加したりして、英語力とラグビーパフォーマンスの向上を目指します。, ラグビーの強豪とされる現地の高校へ留学し、ニュージーランド国内の全国大会である「ナショナル・ファースト・フィフティーン・チャンピオンシップ」に出場し勝利を目指す高校生もいます。そのような高校のほとんどでは、日本をはじめ世界中から留学生を積極的に受け入れ、次世代のトッププレーヤーを育成することに力を入れています。 2015年のラグビーワールドカップでは日本代表が強豪である南アフリカを破り世界を湧かせました。あまり注目されていなかったラグビーがとても注目されましたね。 2019年の秋には日本でワールドカップが予定されています。 世界 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 英語のスクールなんて全くない環境で育ったのですが独学で英語を勉強しアメリカの4年制大学に進学しました。, 受け放題のオンライン英会話教室です。予約なしでもすぐにレッスンが受けられるのでとにかく英語を話すことに慣れたい、練習したいという方におすすめです。カラン、日常英会話などご自分のお好きな教材を選択して受講できるので気軽に始められます。, しっかりと講習を受けているので講師の質が良く、安定しています。英会話は初めてだけど講師の質が心配という方、講師選びの時間を節約したい方に特におすすめです。カラン、日常英会話講師の丁寧な指導の下でカリキュラムに沿って学習を進めていくことができます。, 自主学習用の教材が充実していて、語彙、文法、リスニング、ライティングなど総合的な英語力をアップさせるのに最適なスクールです。初級から上級まで様々なレベルに対応しています。英会話のプライベートレッスンに加えグループレッスンも受講できるため、留学気分を味わうこともできます。. 目指せ!国産バイリンガル~国内独学でも英語は話せるようになる, メールアドレスを登録すると、すぐに使える英会話フレーズ集などRareJob English Labの最新記事が届きます, レアジョブのフィリピン人スタッフに聞いてみた!フィリピン人が英語を話せる3つの理由, フリースタイルスキー・スロープスタイル ワールドカップで世界トップへ!/ 佐藤 瞳選手, アメリカでもヨーロッパでも東南アジアでも、世界中どこででも活躍できるサッカー指導者を目指す/石原孝尚コーチ, Party好きがNYで成功する!?ビジネスの鍵はネットワーキング力!【レアジョブNY通信#2】, メールも会議も毎日英語!外資スタートアップPinterest社員に短期滞在を生かす勉強法を聞いてみた。, 【本当に英語を話せるようになるためには?】英語を習得するための”仕組み”を知ろう!レアジョブ英会. ある程度の基礎ができた上で、なるべく多くの英語に触れること、そしてそれを積極的に使っていくことが英語上達の鍵なのでしょう。, 日本中に夢と希望を与え続けてくれているラグビー日本代表。その躍進の裏側には、グローバルなチーム環境での熾烈な競争があります。, ハードな練習やトレーニングに加え、チーム内でのコミュニケーションに欠かせない英語の学習など、そこには大変な努力があります。今や、ラグビーに限らず、あらゆるスポーツに語学力が求められています。サッカーの本田選手やテニスの錦織選手など、世界で活躍するアスリートは英語が堪能ですよね。 そしてお互いをより深く知り、円滑に意思疎通を図っていくために、日々の練習やミーティングでは英語が用いられています。, ジョーンズ氏の奥さんは日本人なので、彼自身も日本語はある程度話せるとのことです。また代表チームには常に通訳が同行していますが、30人を超える大きなチームにおいて、いちいち通訳を介してコミュニケーションをとることは難しいであろうことは容易に想像できます。, それでは世界を舞台に活躍する選手たちは、どのようにして言葉の壁を克服したのでしょうか。その謎を解き明かす「鍵」は、ラグビーというスポーツの歴史のなかにもありました。, ラグビーはイングランド発祥のスポーツであり、そのためかつてイギリスが世界中に持っていたネットワーク下にあったニュージーランドやオーストラリアなどのオセアニア諸国、さらに日本が今大会で勝利したサモアなどの南太平洋諸国などでも、ラグビーが盛んに行われ、それらの国々は強豪国としても知られています。 この多国籍性の背景には、国際ルールにおいて、外国人選手の出場が認められているというラグビー特有の代表選出ルールがあります。つまり日本国籍を持たなくても日本代表に選ばれる権利があるということです。, ちなみに、今大会で日本代表のキャプテンを務めるリーチ・マイケル選手は、ニュージーランド出身でありながら2013年に日本国籍を取得しています。15歳の時に来日したマイケル選手は英語と日本語の両方に堪能で、試合中の審判との駆け引きや、選手同士、監督とのコミュニケーションにおいて、両言語の微妙なニュアンスまで掴み伝えることのできる彼の言語力は日本チームの大きな武器となっています。, では、さまざまな国籍の選手を抱えるチーム内では、どのようなコミュニケーションがなされているのでしょうか。