みなさんの家では、どんなカレーを作っていますか? 同じカレールウを使っていても、それぞれのご家庭に隠し味やこだわりがあり、それが家庭の味になっていることでしょう。でも、実はメーカーとしては「ルウの箱に書かれたそのままのカレーが、一番おいしい」と推奨しています。そこで、今回は、カレーの原点に戻って、ルウの箱に書かれた「作り方」通りのカレーを、丁寧に仕上げてみます。, 玉ねぎは繊維にそって、くし型に切るのが基本。シャキシャキ感が残り、加熱しても形が崩れにくいので、カレーにぴったりです。, 黒田さん「細胞が壊れ、やわらかい食感になり、短時間で火が通ります。また、辛み成分が出てしまうので、玉ねぎの旨味を感じやすいです。ハヤシライスやビーフストロガノフの煮込みにおすすめですよ」, じゃがいもは大きく分けると「メークイン」と「男爵」が一般的ですが、どちらを選べばよいのでしょうか。, 黒田さん「今回はメークインを選びました。メークインはしっとりとした食感で煮崩れしにくいのが特長です。男爵はほっこりと煮崩れするので、ポテトサラダやコロッケにおすすめです」, 黒田さん「今回はじゃがいもとにんじんの皮をむきましたが、きれいに洗って皮をむかずに使うのもおすすめですよ」, 黒田さん「一口で楽に食べられるサイズです。たとえば、男性だと3~4㎝、女性だと2~3cmくらい、お子さんだったら1cmくらいかしら。それぞれのご家庭で食べる方に合わせるとよいですね。全体的に同じ大きさにそろっている方が、火の通り方も均一になるし、見た目にも美しいです」, 野菜を切り終えたら、次はお肉を。ご家庭により、牛肉、豚肉、など使うお肉もさまざまですが、今回は「鶏もも肉」を選択。, 黒田さん「鶏肉の皮が包丁で切りづらくて苦手という方も多いのでは? 今回はキッチンばさみで切っていきましょう。煮込むと少し小さくなるので、大きめに切りますね」, 黒田さん「今日はルーを使うので鶏肉に下味はつけていませんが、軽く塩・こしょうをして小麦粉を薄くまぶし、お鍋にサラダ油とバターを熱して皮の面から強火でこんがり両面に焼き色を付け、いったん取り出す方法もおすすめです。また、塩少々とヨーグルトをまぶし、1時間ほどマリネして使うのもよいですね」, さて、材料を炒めましょう。厚手の鍋を中火で熱し、サラダ油を大さじ2杯、鍋肌になじませます。, まず玉ねぎを炒め、全体に油が回ったら、じゃがいも、にんじん、そして肉を順に入れます。, 黒田さん「厚手の鍋の特長は、熱効率が良く、温度にムラができないこと。つまり、短時間でほっこりと仕上げることができるんです」, あくを取り、具材がやわらかくなるまで煮込みます(弱火~中火で沸騰してから約15分)。, 黒田さん「あくは、煮ている時に表面に出てくる茶色や灰色の泡が浮き出てきたもの。旨味の一つですが、見た目と香りや舌触りをよくするために取り除きます。でも、少しくらい残っていても大丈夫ですよ。あく取り用の道具を使うのも便利ですね」, いったん火を止め、ルウを割り入れて溶かします。ちなみに、ルウを入れるときに火を止めるのはなぜでしょうか。, 黒田さん「火をつけたままという方もいるかもしれませんが、火はちゃんと止め、沸騰がおさまってからルウを入れましょう。沸騰しているとルウに含まれるでんぷんの作用で、溶けにくくなり、ダマになったりすることがあります。だから火を止めて、沸騰がおさまってから、ルウをいれるのがコツ。それに、ぐつぐつ煮えているところにルウを入れると、煮汁がはねかえる心配もありますよね」, ルウが溶けたら、ふたたび火をつけます。時々お鍋を底からよくかきまぜ、焦げないように注意しながら弱火で10分ほど煮込みます。, 今回は、カレーの箱の「作り方」通りに丁寧に作る、をテーマに隠し味や独自の工夫は加えず、純粋な「こくまろカレー」を丁寧に作ってみました。では実際のお味は? ということで試食会を実施。実際に食べてみた人たち(20~40代会社員)に、感想を聞いてみました。, いかがでしたか? 大人も大満足の「丁寧なカレー」。簡単に、とてもおいしくできる「作り方」通りのカレーライスを、みなさんも試してみませんか?, 最期まで食べ続けられる人生のために——ハウス食品グループが試みる、支え合う「地域の食卓」づくり, 進化の秘密は「なで肩」と「カラス口(ぐち)」?すべての人に使いやすいパッケージを考え続ける研究員を直撃, 糖質オフ、ベジタリアン向け etc. カレーの作り方 簡単美味しくするコツは? 同じカレールーを使ったとしても具材の切り方や煮る時間などが違えば全くの別物になってしまうのが料理の面白いところ。 どうしたら美味しいカレーが作れるのでしょうか? 記載通りに作る 餃子や唐揚げ、ポテトサラダにコロッケなど手間暇がかかるのに冷凍食品の影響で手抜きと言われてしまいがち 正直、そいつは手抜きじゃなくて手間抜きなんだとか言っても料理をしたことがない人物からしたら難しい数 ... 意外と知らない七味唐辛子の成分を表にしてみました。 実は七味唐辛子の七味について知らない人って結構多いと思います。 普段何気なく使っているけど実際の所、七味唐辛子ってどんな物が入っているのか &nbs ... ぜんざいとおしるこ、どちらもお餅とあんこを使った和菓子ですが 見た目では殆ど違いが分かりません。 今回はぜんざいとおしるこの違いについて調べてみました。     ぜんざいの画像検索 ... 静岡牧之原産の深蒸し茶を、手軽に美味しく淹れるコツを紹介します。 静岡牧之原産の深蒸し茶は、味が濃くて渋みが少なく、マイルドなのが特徴 同じ茶葉を使って、水出しから熱いお茶まで幅広く楽しんでいただけま ... 夏、暑くなってくるとビールが売れる時期になります。 ビールって思った以上に飲めてしまいますよね? 飲みすぎてしまう理由を解説していこうと思います。       ビールだと ... 餃子・唐揚げ・ポテサラ・コロッケが冷食やお惣菜の定番で料理を作った事がない人から「手抜き」と言われてしまうギャップは何故?, 水はそんなに飲めないのにビールは飲み過ぎてしまうのは何故?大量に飲めてしまう理由があった!. 市販のカレールーで作る、絶品カレーのレシピを画像で追いながら詳しく掲載。ちょっとした隠し味とコツで、いつものカレーをぐんと美味しいひと皿に。市販のカレールーの旨味をさらに引き出す、おいしいカレーの作り方です。 みなさんの家では、どんなカレーを作っていますか? 同じカレールウを使っていても、それぞれのご家庭に隠し味やこだわりがあり、それが家庭の味になっていることで … カレーの作り方は各家庭でちがうものですよね。市販のルーをつかっても隠し味や料理の仕方で本格的な専門店のような美味しいアレンジが可能です。カレーの美味しい作り方のコツや驚きの隠し味、厳選した絶品レシピをまとめてご紹介します。 ポケモンソードシールド(剣盾)におけるカレーの作り方まとめです。リザードン級を作るコツやまごころを入れるタイミングを掲載しています。おいしさごとの効果もまとめているので、ポケモン剣盾のカレー作りの参考にしてください。 カレーのレシピ、市販のルーを使った美味しくする方法をご紹介します。市販のカレールーをもっと美味しくするには? キリリとした味に仕上げたいなら、じゃがいもの入れ方にコツがあります。ちょい足しするとおいしいスパイスや食材も紹介します。 本当に美味しいカレーの作り方を紹介します! 市販のカレールーを使って美味しいカレーを作る時のコツとは何か? ぶっちゃけて言えばカレーライスを美味しく作るのはポイントを抑えれば簡単 ただレシピ … 「nhk ためしてガッテン」のカレー特集「うまさ別次元! カレー大革命 (nhk第一放送 2/7 1:10放送分) 」で解説されていた、美味しいカレーの作り方特集が非常におもしろかったのでご紹介。 多くの人に「おいしい」を届けるココイチの魅力, “はじめてのクラシックコンサート”にオススメ!「ハウス食品グループ ファミリーコンサート」, 「はじめてクッキング」教室で食育!自分で作って食べる体験から、園児たちが見つけた食の楽しさ, 「もったいない」のない世界の実現へ・・・新しくサステナブルな「彩るスパイス時間CRAYONS」開発ストーリー, 普段は箱も見ず自己流で作っていました。毎回適当だから、野菜を入れすぎたり量が膨大になったり……なので、今回のカレーはとても新鮮に味わえました。箱通りだとちゃんとおいしくなるんですね」, 「普通においしかったです! 具の大きさも、食べやすくかつ食べ応えがある、丁度よいサイズでした」, 「辛さ、スパイシーさ、コク、塩気とバランスのとれた味だとわかりました。ついつい、いろんな物を足してしまいたくなりますが、こういう王道の味もいいもんだなあと思いました。飽きない味ですね」, 「本当においしかったです。給食とか、実家とか、シンプルだけど必要な具が入ったカレーを思い出しました」, 「具材の大きさがちょうどよかったです。煮た感じもちょうどよかったです。全部おいしかったです」, 「確かに最近はルーそのままって食べてなかったですが、本当に普通においしかったです。まろやか系は市販ルーが一番完成されているんじゃないかと思います」. 今回紹介するレシピは玉ねぎ、にんじん、じゃがいもとお肉、そしてカレールーを使うオーソドックスな日本カレーです。, ニンニクやショウガなどを入れたカレーやにんじんやじゃがいもが入ってないカレーであっても玉ねぎは絶対に入れる必要がある。, カレールーを入れる時は火を止めて煮込んでいた鍋を少し放置する事がポイントになります。, 硫黄化合物は加熱すると揮発、分解されてしまうので玉ねぎを炒める事で硫黄化合物を無くしていく。, 更に加熱すると糖類の一部が別の物質になる。一つは糖が変化したカラメル。もう一つは糖とアミノ酸が反応してできるメラノイジンだ。両方とも褐色をしている。これがあめ色のもとだ。, 分解された硫黄化合物の中にシクロアリインという物質になる。シクロアリインとグルタミン酸が混ざると、コクがでる。, 玉ねぎにはグルタミン酸が含まれていてシクロアリインとグルタミン酸の効果で旨味と甘味が複雑に混じり合った味になる。, というのもカレールーは小麦粉が使われています。 小麦粉のデンプンが火をつけて鍋の中身を沸騰させている状態だとカレールーが溶け切る前に固まってしまう。, 隠し味はむやみやたらに入れるべきじゃない というのもカレールーのスパイス調合は完璧だから味の調和が崩れてしまう。, 隠し味は自分の好みに近づけるために使おう。 カレールーを入れて一煮立ちさせた後に味見をしてほしい味を足していく。, 1番、失敗がないのは旨味を隠し味にする事。 塩味などは入れすぎると食えない だけど出汁は少し多めに入れても美味しい。, もちろん出汁の入れすぎは不味くなる元 しかし、玉ねぎの旨味にトマトの旨味、もしくは昆布つゆや白出汁などをプラスした味はめちゃくちゃ美味しいので個人的におススメ, 舌に自信があれば良いのですが5〜6種類と隠し味をまとめるのは神の舌でも持ってない限り無理, 玉ねぎをしっかり飴色になるまで炒める! カレールーは火を止めて5分待ってから入れる。. どこよりも丁寧なカレーの作り方. カレーの作り方は各家庭でちがうものですよね。市販のルーをつかっても隠し味や料理の仕方で本格的な専門店のような美味しいアレンジが可能です。カレーの美味しい作り方のコツや驚きの隠し味、厳選した絶品レシピをまとめてご紹介します。, ここ数年カレー人気はおとろえを知らず、空前のカレーブームになっています。黒カレー、白カレー、カレー鍋などちょっと珍しいカレー料理専門店も増えて特集も多いですね。カレーは家庭の定番料理で、隠し味や材料を自分好みにアレンジしてオリジナルレシピを楽しむ人も増えています。そんなカレーの作り方のコツや隠し味をまとめました。, パウダースパイス入れた後しっかり炒めるとコクが出てより美味しくなるこのスープカレー。ここ1番のコツです。焦げやすいので集中やで!焦げ付きそうな感じになったらスープを少しだけ入れながら「ヘラでこそげ取る!」この焦げる寸前のがうま味になります!ここテスト出まーす! #スープカレー同盟 pic.twitter.com/7cD5gvcp8W, 美味しいカレーの作り方は家庭ごとにちがいますよね。SNSでも紹介していたり、おすすめの情報がいろいろと出ています。美味しくカレーを作れると、ついつい写真をのせてみんなに見てもらいたくなりますね。, あとカレー作ろうと思って朝からブタのナンコツ茹でてるんだけどなんかカレーというより豚骨スープ感が出てきた pic.twitter.com/KGBjldQL88, カレーの作り方にも人によってはこだわりがある人も。カレーについて話すと意外な工程や意外な隠し味があったりしますね。, @CHLionRagbaby けんちゃん!この前カレーパーティーしたらシャバシャバのスープカレーみたいになってしまいましたけんちゃんカレーのコツは? pic.twitter.com/f4c8NKMuiG, 規定通りに料理したつもりでもシャバシャバしたスープカレー風に仕上がってしまい、残念なこともありますね。コツや隠し味をうまくつかって理想の美味しいカレー作りができるといいですね。, 市販のカレールーは種類も多くてどれがいいのか迷ってしまいますよね。家庭によって味にも好みがいろいろあります。さらっとしたカレーが好みだったり、ぽってりしたカレーが人気だったり、ルーによっても仕上がりが変わってきますね。, たとえばグリコから出ている「ZEPPIN」は濃厚で大人向けの味わいです。マッシュルームと香味野菜を炒めた風味やコクが楽しめます。ハウスの「ジャワカレー」はローストオニオンとフライドガーリックのちょっとスパイシーな香りです。風味のちがう二つのカレールーを合わせるのがコツで、料理に深みが出てきます。, S&Bから出ている「ゴールデンカレー」のクランチスパイスは夏季限定の商品で、ブラックペッパー・ホワイトペッパー・グリーンペッパーとクラッシュアーモンドを組み合わせたさわやかな香りのカレールーです。ローストアーモンドがふんだんに入っていて食感も楽しめます。ジャワカレーのスパイシーさと合わせると暑い夏に食べるのにぴったりのカレーができあがりますね。, カレーには欠かせないあめ色タマネギは味見をするとおどろくほどの甘みが出ています。時間がかかって一手間ではありますがじっくり炒めることで深みのある美味しいカレーになるので、是非入れたいですね。あめ色タマネギは薄くスライスしたり、こまかいみじん切りにしてバターやサラダ油でゆっくり弱火で炒めるのがコツです。, それとは別にたてに細切りにしたタマネギを強火でさっと炒めてカレーにくわえると、あめ色タマネギとはちがった食感が楽しめて昔ながらのカレーになります。, あめ色タマネギはうすくスライスするかみじん切りで長時間じっくり弱火で炒めるのが一般的です。ただ時間がないときはなかなかの手間になってしまいますね。細かくきざむのも時間がかかるものです。そこでおすすめしたいのが、まとめてタマネギを切って小分けの冷凍にする方法です。切る手間が一度で時短料理になります。ほかの料理にもアレンジできますね。, 冷凍すると水が凍って膨張します。こうなることで野菜の繊維がこわれるので調理時間が短くすみます。炒めていても水分が少ないと焦げやすくなりますが、冷凍したものをそのまま炒めると水分が出るので焦げにくくなるメリットもあります。なるべくフリーザーパックなどに入れて平らにするのがコツで冷凍庫に入れると早く凍るので、3〜4時間でも冷凍状態になります。, カレーに入れる肉ですが、みなさんはどの種類を入れているのでしょうか。値段やお好みもありますね。カレーに入れる肉の種類には地域性があるとも言われています。日本全体では約半数近くの家庭で牛肉を入れているようです。次に4割りほどが豚肉、残り1〜2割りが鶏肉でした。東日本は豚肉が多く、西日本は牛肉を入れるのが定番という地域によるかたよりもあります。, 牛肉はうまみのある脂でカレーにコクが出ます。鶏肉はあっさりとした仕上がりになるので飽きのこないカレーにいいと言われています。鶏のダシが出て鶏もも肉にすると食べごたえもありますね。豚肉は牛肉ほどのクセがなく、鶏肉よりもジューシーで、ちょうど中間のいいところをとっていますね。しっかり煮込むので安めのお肉でもおいしく仕上がるのがカレーのいいところです。, 肉は大きめの一口サイズに切って、塩こしょうをふります。ニンニクのみじん切りといっしょにフライパンに油をしいて肉を炒めます。コツは強火にして肉の表面に焼き色をしっかりつけることです。こうすることでうまみがとじこめられてカレー料理がより美味しくなります。, カレーは冷蔵庫の残り物救済レシピでもありますが、ルーの分量とかけはなれた量をいれてしまうと美味しく仕上がらない可能性も。たまねぎの量が極端に多いと水分が出て水っぽくなってしまい、にんじんが多いとにんじんの青臭さが出てしまうことも。じゃがいもが多いとモサモサしたカレーになる場合もあるので、規定の量かそれよりも少し少ない量にすると美味しく仕上がります。, じゃがいもはかたくずれするので、カレーには入れない人もいますよね。せっかく入れたはずなのにカレーととけあってしまって姿が見えない場合も。その解決法として一手間ですが素揚げにする方法があります。一口大のじゃがいもを低温の油でじっくり揚げるのがコツです。竹串がささるくらいまでこんがりさせましょう。, にんじんはカレーに入れる野菜の中でも一番火が通りにくいので、さきに10分ほど竹串がささるくらいまでゆでておくと味がなじみやすくなります。ゆでるのが手間の場合は、しっかりと炒めて火を通すのが重要です。鍋に具材と水を入れて煮るだけの料理だとカレーは美味しくなりません。肉と野菜をしっかり炒めましょう。, 煮込むときにフタをしている人が多いのではないでしょうか。カレールーの箱に書いてある説明でも煮込むときにフタをしていませんよね。フタをすることでじゃがいもは煮くずれてしまい、たまねぎはとけてしまう結果に。先に野菜や肉をしっかりと炒めていれば火は通っているので、鍋にフタをしないで規定通りの20分ほど煮込みましょう。, カレーの隠し味に牛乳を入れるのはめずらしくなくなってきましたね。カレーはごはんと合わせるのが一般的なので、ごはんと牛乳を組み合わせるのは抵抗がある人もいるかもしれませんが、牛乳をくわえることでまろやかになり、口当たりもよくなります。スパイスのききすぎたカレーを作ったときに牛乳をくわえると食べやすくなっておすすめです。, カレー料理専門店にいくとドリンクメニューにラッシーがありますね。ラッシーはヨーグルトを主材料としている乳製品で、カレーの香辛料の辛さをおさえて食べやすくするので相性は抜群です。そう考えると牛乳との相性もいいのがわかります。, カレーに風味を出すのに酒を隠し味に入れる方法があります。カレーはいろいろな酒が合うのでお好みでつかいわけましょう。赤ワインや白ワインは上品な仕上がりにしたいときにいいですね。ビールを入れると、いい苦味が出てカレーの味が引き立ちます。梅酒を入れると甘く仕上がるので、いろいろとためして家族の評判をきいて定番の酒を見つけるのもいいですね。, カレーにニンニクを入れると食欲をそそる風味になり、肉の臭みを消してくれます。ニンニクはスタミナ食材なので疲労回復や体力をつけるのにも最適です。使用するには鍋や深めのフライパンにサラダ油を入れて少しおいてから弱火でじっくりと炒めます。ニンニクはこげると苦味が出てしまうので注意しましょう。香りがついたところでお好みの肉や野菜を炒めましょう。, 香りをしっかり出したいときは最初にじっくりニンニクだけを炒めますが、肉や野菜を入れて炒めるときに火を強めるとこげやすくなってしまいます。肉を炒めたところでこげる前に一度お皿にうつしてからじっくり野菜を炒めるといいですね。最初にニンニクを入れない場合は野菜と一緒のタイミングで炒めると野菜の水分でこげを防ぐことができます。, すりおろしたニンニクやチューブのニンニクをつかう場合は水を入れたあとの煮込んでいるときに入れると、こげることもなく味がなじみやすいですね。ニンニクは美味しいだけでなく健康面にもいい食材なので隠し味に最適です。, カレーにみそを入れるなんてミスマッチなイメージですが、カレー料理専門店のレシピにも合わせみそが入っているところもあります。合わせみそだけでなく、赤味噌や白味噌でもコクが出て美味しいカレーに仕上がります。みそはハンバーグなどの隠し味にもつかわれることがあるので人気になりつつある隠し味ですね。, カレーの隠し味にソースを入れるのはレシピ本でもよく取り入れられています。ソース類にはスパイスや野菜のうま味が凝縮されているので、濃厚な仕上がりのカレーにしたいときにぴったりです。すでにできあがっているカレーにウスターソースをかけて食べる人もいるほどなので、日本人向けの美味しい仕上がりになりますね。, カレーにしょうゆを隠し味として入れるのは、種類のちがう料理の調味料を入れているようで違和感があるかもしれませんが、入れてみると意外といいアクセントになって和風テイストを楽しめます。できあがったカレーにしょうゆをたらして食べる人もいるほどですね。そんなしょうゆユーザーにこたえて、最近ではカレー専用に作られたしょうゆも開発されています。, カレーにちがった風味がくわわって味わい深いカレーに仕上がります。カレー専用のしょうゆを入れると作りたてでも一晩寝かせたカレーのようなコクが出るので、隠し味に少しくわえてみてはいかがでしょうか。, 気軽に入れられるカレーの隠し味として便利なのがインスタントコーヒーです。コーヒーのほろ苦さがくわわって大人むけのカレーに仕上がります。コーヒーを入れることでコクも出て、市販のルーをつかってもカレー料理専門店のような本格的なカレーが作れます。コーヒーを入れるとブイヨンをとった味に近づくとも言われています。入れると風味が変わるのでためしてみてください。, コーヒーといってもコーヒー豆をそのまま入れるのでは食べたときに豆の食感が出てしまいます。飲料のコーヒーでは風味がそれほど引き立ちません。インスタントコーヒーにすることで風味も出てカレーにもよくとけるのでおすすめです。入れるタイミングはカレールーを入れるのに一度火をとめるときで、小さじ1〜2杯入れます。とろみがつくまでかき混ぜれば完成です。, バターは玉ねぎを炒めるときにつかったり、カレーの最後の仕上げに風味を出すために入れる隠し味としてもおすすめです。カレーにコクも出てまろやかになります。バターはビタミンやカルシウム、ミネラルを豊富に含んでいるので適量を入れる分には体にもいいですね。脂肪分も多いのでとりすぎには気をつけましょう。, カレーに水を入れるのではなく、トマトジュースをつかって料理する方法もあります。その際は無塩のトマトジュースをつかいましょう。トマトの酸味がくわわり、なめらかさやコクがくわわって料理人の作ったような本格的なカレーにしあがります。トマトジュースは入れるときにハネやすいので注意しましょう。, 赤みがかったトロトロのカレーになるので、いつものカレーに飽きたときにぜひためしてみてくださいね。, 無糖の炭酸水をつかった料理は具材をやわらかくしてくれるということで人気になってきています。軟骨つきの豚肉を煮る料理をつくるときに、水から作ると2時間以上かかるところが炭酸水からだと30分で完成する上に美味しくしあがるので時短になって完成度もあがって文句なしですね。, 肉以外にも魚や根菜を炭酸水で煮るとやわらかくなります。これをカレーの隠し味に取り入れるとうま味が野菜に浸透しやすくなり、水をつかうよりもやわらかく仕上がると言われています。, カレーにチョコレートやはちみつなどの甘みをくわえた隠し味は定番ですが、ジャムを入れる料理方法もあります。いつものカレーを作り、一度火をとめてルーをとかします。ルーがとけてからふたたび点火したあとにジャムを大さじ2ほどくわえれば完成です。市販のルーでふつうに作っても手のこんだ味わいになります。, ジャムを入れることでツヤが出て美味しさがアップします。フルーティーで甘みが出るのであめ色までたまねぎを炒めなくても本格的な味わいになります。定番のいちごのほかにもリンゴやモモもおすすめです。, 最近お菓子を入れる料理レシピがふえていますね。カレーにポテトチップスを隠し味に入れる方法があります。意外ですが、ポテトチップスには香辛料や調味料などで味がととのえられているのでカレーの味が引きしまります。じゃがいもの風味もくわわって、いつもとはちょっとちがった味を楽しめます。, 入れる量はカレー10皿分に対してポテトチップス1袋が適量です。子どもも大好きな隠し味なので、よろこんで食べてくれますね。カラムーチョを入れるとスパイシーさがくわわって、別の味わいが楽しめます。いろいろな味のポテトチップスをためしてみたくなりますね。, ルーをつかうと安定した美味しさですが、家にあるものだけでも美味しいカレーが作れます。意外と手間もかからないので急な来客や雨で買い物に行きづらいときの救済レシピにいかがでしょうか。, 【作り方】玉ねぎは繊維にそってうすくスライスします。お好みの野菜と肉は2cmほどにそろえて切りましょう。にんにく1片としょうが1/2片を鍋に入れて中火で炒めます。焦がさないように10分ほどまぜてあめ色にしましょう。弱火にしてバターおおさじ2、薄力粉大さじ4、好きなメーカーのカレー粉を大さじ3を鍋にくわえて混ぜ合わせます。, カレー粉大さじ3を加えて混ぜ合わせたら強火にしてよく炒めます。水1カップをくわえて混ぜ、あとから水4カップをくわえましょう。調味料にコンソメ2個、ブイヨン1個、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、インスタントコーヒーと砂糖を小さじ1くわえて煮立てましょう。アクを丁寧にとります。その後弱火にしてフタなしで30分煮詰めます。, 鍋とは別にフライパンに油をひいて肉300gほど、じゃがいも中1個、にんじん中1/2個を順に入れて塩こしょうをふって炒めます。じゃがいもが半透明になったところでとろみのついた鍋のカレーと合わせます。弱火で15分ほど煮込んで完成です。半日以上おくと味がしみてさらに美味しくなりますよ。, 市販のルーをつかうだけでももちろん美味しいのですが、隠し味をつかったり料理の仕方でさらに絶品のカレーに変わります。長い時間寝かすとカレーは美味しくなりますが、作ってそのまま食べても美味しいレシピです。基本の材料で子どもから大人まで喜ぶ定番のカレーを作ればみんなで食べられますね。, 【作り方】玉ねぎ中2個は粗いみじん切りか薄くスライスをします。牛肉薄切りスライス300gも細く切ります。お好みのほかの野菜も切っておきましょう。玉ねぎを耐熱皿に移して砂糖小さじ2をふりかけてラップをします。レンジ強で5分加熱してそのまま蒸らしておきます。厚手の鍋にサラダ油とバター大さじ1を熱して玉ねぎを弱火でじっくり30分ほど炒めます。, 玉ねぎがあめ色になったら牛肉を入れて炒め、水600ccを加えて煮込みます。沸騰したらアクをとりましょう。ハウス食品の「The・Carry」は固形のルーと煮込み用のブイヨンペーストが入っています。ブイヨンペーストを鍋にくわえて弱火で15分ほど煮込みます。火を止めてルーを割り入れてとかし、とろみがつくまで再び10分ほど煮込めば完成です。, トマトジュースはトマトを効率よく取り入れるのにぴったりです。むくみの改善や美肌・美白効果、ダイエット効果など女性にはとくにうれしい効果が期待できます。トマトジュースをそのままで飲むのは抵抗がある人は水の代わりにカレーにまぜて絶品のカレーが作れるレシピをご紹介します。, 作り方は簡単で、いつも作るレシピのとおりに肉と野菜を炒めましょう。しっかり炒めたあとに通常は水を入れるところにトマトジュースを入れるだけです。水1000mlの代わりに同じ分量のトマトジュースを入れます。沸騰させてアクをとります。20分ほど煮込んで野菜に火がとおったあとにルーを入れましょう。トマトジュースが野菜にしみこんだ栄養たっぷりのカレーの完成です。, カレーは料理の仕方や隠し味で同じルーや材料をつかっていてもまったくちがう味になってきます。コストパフォーマンスもよくて家族みんなで食べられるカレーは、ちょっとした子どものお誕生日会や家で食事会のときにも作っておくと便利ですね。いろいろな隠し味をためしてみてカレー料理専門店のような自分好みの美味しいカレーレシピを発見してみてください。, 美味しいカレーの作り方・コツ・隠し味まとめ!絶品レシピを厳選して紹介のページです。大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]は女性向けファッション・美容・メイク・コスメ・グルメ・恋愛・ヘアスタイルの情報発信メディアです。ライフスタイルやエンタメなどのトレンド情報もお読みいただけます。, カレーレシピに含まれている栄養バランスやスパイスの健康効果についてまとめました。カレーは栄養バランスが良く、スパイスによる健康効果も期待することができるレシピ。カレーレシピにはどんな栄養が含まれているのかチェックして、健康的な食事を楽しみませんか?, カレーを美味しく仕上げられる煮込み時間や作り方のコツについてご紹介します。カレーはベストな煮込み時間で煮込むことでワンランク上の美味しい仕上がりに。カレー料理の作り方のコツや煮込み時間について、チェックしていきましょう!, カレーの美味しさはコクが勝負です。コクがあるかないかでカレーへの評価が決まるのです。国民食と言われるほど人気があるカレーライスですが、ほんのちょっと隠し味を足すだけでレストランのメニューに負けない美味しさを引き出すことができます。, カレーは大きな鍋にたっぷりと作ることが多いのでつい余ってしまいがちなメニューです。しかしカレーはアレンジレシピも豊富!普通に食べるだけではなく、残り物カレーをアレンジして違う料理にリメイクしてみませんか?簡単美味しいカレーのアレンジレシピをご紹介します。, 【PR】意外なマッチングが楽しい!ホームパーティーでも手軽にトライ。大人女子必見の「シチューパイ×お酒の食べ合わせ3選」.