} margin: 0 .07em !important; ※地震調査研究推進本部「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)」より, 想定マグニチュードは8~9(最大9.1)……。う~ん、東日本大震災クラスです。茨城から沖縄まで、広範囲にわたって震度6弱以上になると懸念されるため、被害想定はいろいろなケースで考えられています。ここでは東海地方が大きく被災するケースで最悪の場合の数字を挙げてみます。, ちょっと……いや、とても怖い数字です。南海トラフ巨大地震は海溝型地震なので、どうしても津波による被害想定が大きくなってしまいますが、建物の倒壊による犠牲者も相当なものです。 日本は、世界の面積の1%にもならない国なのに、世界の約10%の地震が発生しています。体 に感じない小さな地震までいれると、いつもどこかで地震が起こっています。日本は世界で有数 の地震国なので … また、5月22日に鹿児島県奄美北部で震度5弱、5月25日には茨城県南部で震度5強、東京でも震度4を観測しました。 height: 1em !important; 世界で、日本で、足元が揺らいでいます。 目次: img.wp-smiley, 先進国,開発途上国,日本の人口:「2-1 世界人口の推移」の解説を参照。 年平均増減率 :10年間の幾何平均により年平均増減率を算出。 中位年齢 :人口を年齢順に並べ,その中央で全人口を2等分する境界点にある年齢。 県別で見ると、このケースの場合、建物の全壊棟数と建物倒壊による死者数で最も多いのが愛知県です。ちなみにウッドピタ事業本部は愛知県の名古屋市にあります。これは何とかしなくては!──と、思わず腕まくりです。, 南海トラフ巨大地震、首都直下地震…と、心配の種は尽きません。日本はいつ、どこで地震が起きても不思議ではないのです。 日本の地震。 (b.addEventListener("DOMContentLoaded",g,!1),a.addEventListener("load",g,!1)):(a.attachEvent("onload",g),b.attachEvent("onreadystatechange",function(){"complete"===b.readyState&&c.readyCallback()})),f=c.source||{},f.concatemoji?e(f.concatemoji):f.wpemoji&&f.twemoji&&(e(f.twemoji),e(f.wpemoji)))}(window,document,window._wpemojiSettings); 下記のグラフを見ると、耐震化を進めることの大切が身に染みてわかります。, (注意)下記グラフの想定ケースは、上記「東海地方が大きく被災するケース」とは異なるため、数字は一致しません。, まずは住んでいる地域の情報を市町村の防災マップなどから把握しましょう。地盤の強さはどうでしょうか。老朽化も含めて、わが家の耐震強度も知っておきたいですね。 ウッドピタは、日本各地どこで起こるか分からない地震から建物と皆様の命を守るため、全国で対応しています。木造家屋の耐震化をおすすめするにあたっては、その地域の特性に詳しい各地の工務店等からなる「ウッドピタ工法協会員」と連携し、皆様へ最適な補強のご提案を行っています。, 日本は確かに地震が多い国です。しかし、地震が起きるのは食い止められなくても、被害を少しでも減らすことは私たちにもできることです。国や自治体がやるべきこと。研究機関やメーカー、技術者がやるべきこと。そして暮らしの中で一人ひとりがやるべきこと。それぞれのレベルで地震から命を守るノウハウを極め、実行し、その成果を世界の地震国に発信していく───それができるのも私たち日本人ではないでしょうか。現に、地震防災分野では中南米やアジア諸国に技術協力・資金協力が続けられています。防災を担う人材教育の一環として、日本に地震工学の研修生が海外から大勢来ているとも聞きました。地震大国=防災・減災先進国ですね!, 矢作ビル&ライフ株式会社 ウッドピタ事業部 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵3-19-7. ↓ 近年頻発している?! 世界の地震の1割が日本で起きています [ 更新:2005年06月04日 ] « 前の記事へ | 次の記事へ » 日本の国土は、地球表面積の250分の1に過ぎませんから、私たちは地震の危険を世界平均の25倍も背負って暮らしているわけです。 ↓ 世界の地震・日本の地震・まとめ, 地震とは、地下の岩盤がずれる現象を指します。その時に地震波が伝わり、地表の私たちは「揺れ」を感じます。一般的にはこの「揺れ」のことを地震と呼んでいますよね。 2008年度の時点で住宅の耐震化率は全国平均約79%。この先、耐震化率を上げていけば、倒壊数も、それによる死傷者も減らすことができます。政府が掲げた目標は2015年度(今年です!)に90%、2020年度に95%というものです。 4月25日、ネパールでマグニチュード7.8の大地震が発生し、周辺国を併せて8700人以上(5月25日現在)の死者が出てしまいました。 background: none !important; 阪神淡路大震災以来、「活断層」という言葉を私たちはよく使うようになりました。内陸型地震の要因とされる断層のうち、約200万年前(!)あたりから活動し、今後も活動しそうなものを「活断層」と呼んでいます。現在、日本で見つかっている活断層は2000以上! 国が警戒を促しているものだけでも約100の活断層が存在します。, 皆様の住んでいる地域はいかがですか? ↓ 日本に「絶対安全な場所」はない。 width: 1em !important; vertical-align: -0.1em !important; 海のプレートが陸のプレートの下に潜り込んでいくと、陸のプレートの先端部が引きずり込まれ、そこにひずみが溜まります。ひずみは100~200年程度で限界となり、陸のプレートの先端部が跳ね返ります。その衝撃が海溝型地震を引き起こすわけです。巨大地震になりやすく、津波の警戒も必要です。東日本大震災はまさにこの型の地震でした。 (d.textBaseline="top",d.font="600 32px Arial","flag"===a? 2011年3月 日本 東日本大震災 死者 1万9,000人 地震の規模はモーメントマグニチュード9.0で、日本の地震観測史上最大となっている。この地震で 発生した津波により、宮城県、岩手県、福島県で甚大な被害が発生した。これらの地域では、これ 地球の表面は10数枚の岩盤の板(プレート)で覆われています(板といっても厚さが10~100kmもあります!)。それぞれのプレートはゆっくりと動いている(1年に数cm程度)ため、プレートとプレートがぶつかったり、一方のプレートがもう一方の下に潜り込んだりします。その時にプレートにかかるチカラが地震を引き起こすといわれています。下図を見ると、赤い部分が地震の発生場所です。プレートとプレートの境界部分に多いのがわかります。日本なんて国土がまるごと赤くなっていますね! また、ネパール大地震がユーラシアプレートとインドプレートの衝突で起きたということがよくわかります。, 世界で起きた大きな地震についてもご紹介しておきましょう。記憶に新しいものも含まれています。ただし、地震の規模(マグニチュード)でピックアップしたもので、被害の大きさとは別です。阪神淡路大震災はマグニチュード7.3、4月のネパール大地震はマグニチュード7.8と推定されるのでここには入ってきていません。, ※マグニチュード(Mw):モーメントマグニチュード。地震波の周期と振幅の情報を用いる計算法。, 日本の国土面積は世界全体の0.28%しかないそうです。それなのに、世界で発生したマグニチュード5.0以上の地震のうち、10%近くが日本周辺で起きています。地震大国と呼ばれるはずですね。前の章で「地球の表面は10数枚の岩盤の板(プレート)で隙間なく覆われている」と記しましたが、日本近辺は実に4つのプレートがぶつかり合う、世界有数の〈地震の巣〉なのです!, 太平洋プレートとフィリピン海プレートは海のプレート、北米プレートとユーラシアプレートは陸のプレートです。 window._wpemojiSettings = {"baseUrl":"https:\/\/s.w.org\/images\/core\/emoji\/72x72\/","ext":".png","source":{"concatemoji":"https:\/\/www.yahagibl.co.jp\/woodpita\/blog\/wp-includes\/js\/wp-emoji-release.min.js?ver=4.3.24"}}; 地震大国として世界でも有名な日本ですが、実際に数字で見てみても、世界で発生するマグニチュード6.0以上の大きな地震のうち、20%は日本で発生しているというデータが出ています。地震の回数で見ますと、世界1位はインドネシア、 ↓ 南海トラフ巨大地震の驚くべき被害想定。 .recentcomments a{display:inline !important;padding:0 !important;margin:0 !important;}, こんにちは。 でも、建物が倒壊する確率を減らすことには取り組むことができます。 border: none !important; ↓ 地震は世界でもこんなに起きている! padding: 0 !important; !function(a,b,c){function d(a){var c=b.createElement("canvas"),d=c.getContext&&c.getContext("2d");return d&&d.fillText? 地震大国として世界でも有名な日本ですが、実際に数字で見てみても、世界で発生するマグニチュード6.0以上の大きな地震のうち、20%は日本で発生しているというデータが出ています。地震の回数で見ますと、世界1位はインドネシア、そして2位に日本、3位はネパールという順番だそうです。, そんな地震大国日本ですが、2011年の東日本大震災において甚大なる被害と死傷者が出たことは記憶に新しいところですが、実はその被害の多くは津波によるもので、建物自体の倒壊による被害は少なかったのだそうです。90年代の阪神淡路大震災を受けて、全国的に強化された建物の耐震性能による結果と言えるでしょう。, 地震による多くの悲劇が起きた一方で、その都度経験値やデータを蓄積しており、いまや日本の建築物の耐震や免震技術、あるいは防災、災害対策技術あるいは自然災害発生の予測技術は世界トップレベルなのだそうです。かつては自動車・家電、近年はマンガ・アニメなど日本の輸出商品の代表格というものがありますが、もしかすると近い将来、日本の「災害対策技術」というものが日本輸出産業の代表になる日も来るかもしれませんね。, 広告、エンタメ業界で働いてきたマーケッターです。とかくあいまいな言葉で物事が進みがちなビジネスの現場ですが、「数字」を使ってうまく共通認識を作りながら、仕事を進められる方が好きです。. 5月6日に噴火警戒レベルが「2」に上がった箱根山では、数多くの人感地震も観測されています。さらに5月12日にはネパールをマグニチュード7.4の余震が襲い、翌日の5月13日には岩手県で東日本大震災の余震とみられるマグニチュード6.8・震度5強の地震が起こっています。 5月6日に噴火警戒レベルが「2」に上がった箱根山では、数多くの人感地震も観測され、5月12日にはネパールをマグニチュード7.4の余震が襲い、翌日の5月13日には岩手県で東日本大震災の余震とみられるマグニチュード6.8・震度5強の地震が起こっています。 (d.fillText(String.fromCharCode(55356,56812,55356,56807),0,0),c.toDataURL().length>3e3):(d.fillText(String.fromCharCode(55357,56835),0,0),0!==d.getImageData(16,16,1,1).data[0])):!1}function e(a){var c=b.createElement("script");c.src=a,c.type="text/javascript",b.getElementsByTagName("head")[0].appendChild(c)}var f,g;c.supports={simple:d("simple"),flag:d("flag")},c.DOMReady=!1,c.readyCallback=function(){c.DOMReady=!0},c.supports.simple&&c.supports.flag||(g=function(){c.readyCallback()},b.addEventListener? 南海トラフ巨大地震の想定で震度6弱以上の揺れで倒壊が予想されるのは、老朽化した、耐震性の低い、木造住宅です。そのため、政府の予防対策の筆頭にも建物の耐震化が挙げられています。 地震の危険性が高い地域から、地震の発生する確率が少ない土地を探して移転するという方法もありますが、生活基盤のことを考えるとなかなかできませんし、できても一種の賭けですね。移転した先で地震に遭わないと言いきれないのが日本です。 ※マグニチュード:地震の規模(エネルギー)の大きさ img.emoji { 震度:地震の揺れの強さ なるほどわからん。地震が多い順に中国、インドネシア、イラン、日本、アフガニスタンと続いています。国として捉えると、日本は4番目に地震の頻度が高く、面積あたりで捉えると日本は6番目に地震の頻度が多いです。 世界的な地震の分布図 display: inline !important; box-shadow: none !important; 一方、それぞれのプレートが押し合うチカラで、陸のプレート内の岩の層が壊れ、ずれるという断層活動が起きます。内陸型地震はこの時に発生します。都市の下でも起きるので、地震の規模のわりに被害が大きくなりやすいという特徴を、私たちは阪神淡路大震災で経験しました。, 最近20年間で震度7の地震が3回もあったのですから、「地震が多い!」と感じますよね。小さい地震の回数も増えているのではないかと心配になってきます。ただ、長いスパンで見ると統計的には平均的で、地震活動が活発化しているわけではないという意見もあります。地震への関心が高まり、地震観測の地点も増えて地震情報がこまめに流されるようになったため、地震活動が活発になったという印象が強いのかもしれません。それに、やはり地震被害のリアルな映像は、忘れようにも忘れられない大きな衝撃でした。それに匹敵する大地震がもう起きないとは、誰にも言えません。, 南海トラフ周辺ではこれまで東海地震、東南海地震、南海地震などのマグニチュード8クラス巨大地震が約100年から200年ごとに発生しています。この三つの周期地震は、過去の傾向から非常に高い確率で連動して発生するものと考えられています。そこで、これまでそれぞれの地震の発生確率を予測していましたが、現在はこの南海トラフ周辺のいつどこで発生してもおかしくないという考えから、このエリアでの30年以内に発生する確率が60~70%と言われています。, 図1 南海トラフの評価対象領域とその区分け・赤線は最大クラスの地震の震源域を示す。・薄い赤線は震源域を類型化するために用いた領域分けの境界線を示す。・破線は本評価で用いたフィリピン海プレート上面の等深線を示す。