今回は宝くじが当選した後の税金のあれこれについて 全てこの記事にまとめてあります。, 所得が増えると、 翌年増える可能性があるものとして所得税・住民税・社会保険料などが あります。, 宝くじで当たったお金は 当選金付証票法という法律のもと非課税所得と定められています。, しかし、受け取りの際に注意しないと下手したら当選金の多くが税金としてとられてしまう 可能性があります。, 贈与税は110万円以上を贈与した場合にかかる税金で、 最大贈与した半分のお金が とられてしまうこともあるのです!, 例えば1億円当たって 5000万円親に渡したとすれば そのうちの半分の2000万円以上も 税金を払わなければいけないことに なります。, いえ、諦めなくても大丈夫です! これについては後の 課税対策の項で詳しく説明しますね!, 宝くじ購入次点で、 既に購入金額の40%の金額を税金として納めていると いうことになるのです。, この税金の収益の40%程度は 発売元である全国都道府県 及び20指定都市の公共事業等に 使われているそうです。, 分け合いたい全員で 当選金を受け取りに銀行へ 各自の受け取り分を銀行に証明してもらう これだけです!. 「ハロウィンジャンボ宝くじ」は1等、前後賞を合わせて5億円(写真:時事通信フォト). 誰もが夢見る、宝くじ高額当選・・・ なんと言っても1等前後賞合わせて5億円! 宝くじ高額当選のことを考えるだけでも、テンションが上がってきますね! でもちょっと考えてみてください! 5億円の税金って・・・ 今から税金対策を考える必要があるのでしょうか! 宝くじ高額当選! 共同購入していました! さて、税金はどうなるのでしょうか? すぐにわかる人いますか? そしてもう一つ。 「宝くじの当選金を子供にプレゼントしたい!」 「子供と宝くじを共同購入したい!」 そもそもこれらはできるのでしょうか? まず、宝くじは例え5億円当選したとしても対象となる税金がないため、当せん者は丸々もらうことができます。宝くじは「当せん金付証票法」という法律に基づいて運営されており、「所得税」の取り扱いについては、この法律内に記載があります。これを基準として住民税・相続税・贈与税の税金について確認していきます。 © Copyright 2020 アセットキャンパスOAG. All rights reserved. 「ハロウィンジャンボ宝くじ」と「ハロウィンジャンボミニ」が10月18日まで発売中だ。抽せん会は10月30日に実施される。, 10月1日から消費税率が改定され、軽減税率およびキャッシュレス還元の対象品以外は10%に増税となった。宝くじの場合、購入時にも換金時にも税金はかからず、当せん金も法律で非課税と定められているため、所得税を心配する必要はない。, ところが、宝くじにも税金がかかることがある。1つは贈与税で、これはジャンボ宝くじなどの共同購入の際に発生する可能性がある。1人が代表で当せん金を受け取り、それを後から分配すると贈与とみなされることがあるのだ。対応策としては購入者全員で受け取りに行く、もしくは委任状を作成するという方法で回避できる。, もう1つは消費税。ハロウィンジャンボで1等と前後賞合わせて5億円が当たった場合、みずほ銀行で換金することになる。それを他行の口座に振り込む時の手数料は880円だが、これには消費税が含まれている。, ただ、5億円を現金で運ぶとなると重量は50kgにもなるので、その危険性を考慮すれば高い手数料とはいえないだろう。, 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。. ところが、宝くじにも税金がかかることがある。1つは贈与税で、これはジャンボ宝くじなどの共同購入の際に発生する可能性がある。1人が代表で当せん金を受け取り、それを後から分配すると贈与とみなされることがあるのだ。対応策としては購入者全員で受け取りに行く、もしくは委任状を作成するという方法で回避できる。 誰もが夢みる 宝くじの高額当選 … 「宝くじで当選して5億円でも当たったらどうしようー!」 なんて考えたことがある人も少なくないのではないでしょうか? もし、宝くじが当選したら… 使い道はそれぞれですが 皆さん、「 税金 」についてもちゃんと知っておいた方が良いですよ! いざ、宝くじが当選すると気になるのが税金の問題ですよね。税金・確定申告…字面だけで難しい気がして遠ざけてしまいそうです。せっかく当たった宝くじにも税金はかかってくるの?税務署に怪しまれたなんて話を聞くけど大丈夫なの?そんなことを考えていると もしも宝くじで5億円があたったら何をしようかな!? 宝くじの高額当選には夢が膨らみますね!, 広い家、高級外車、豪華客船に乗って世界一周旅行、高級レストラン、高級ブランドの洋服やアクセサリー・・・自分が欲しいものすべて買いたい!または、堅実に老後のために貯金するという方も多いかも知れません。さらに、ご家族やご両親へプレゼント、金銭的なサポートをしたいと考える方も多いのではないでしょうか。, 高額当せんで気をつけるべき税金は、主には「贈与税・相続税」です! 「所得税や住民税」の心配は不要です。, もしかしたら、親孝行のため「自分をここまで育ててくれた両親に1億円ずつプレゼント!」という方もいるかも知れません。 しかし、ちょっと待ってください!これはかなり大変なことがおきます!, 一度ご自身が受けとった高額当せん金は、ご自身の財産となります。受け取った理由が宝くじであっても、受け取ってしまえば仕事で働いてもらった給与も、宝くじの当せん金も全く同じ扱いになり、ご自身の財産です。日ごろの働いて貯めたお金を誰かに贈与をすると贈与税がかかるのと一緒で、宝くじの高額当せん金をもらってご自身の口座に入れてしまうと誰かに贈与をする場合には税金がかかるのです。, 実は、贈与税は税率が高いので、せっかく誰かに1億円をあげても手元には半分しか残りません。贈与税の対象は、ご両親だけでなく、奥様やお子さん、恋人や他人であっても同じ税率になってしまいます。, ここでは、もしもあなたに幸運の女神が舞い降りたときのために、当せん金を損させない注意点を解説していきます。, まず、宝くじは例え5億円当選したとしても対象となる税金がないため、当せん者は丸々もらうことができます。宝くじは「当せん金付証票法」という法律に基づいて運営されており、「所得税」の取り扱いについては、この法律内に記載があります。これを基準として住民税・相続税・贈与税の税金について確認していきます。, 実は宝くじを購入する時に、販売元である各自治体に対して収益金を支払っています。年末ジャンボなど1枚300円の宝くじでは約40%の120円の収益金を支払うことになります。購入者は知らないうちに税金を納めていることになりますね。つまり、購入した時点で税金を支払っているため、当選した際には非課税となります。当選した金額をすべて自由に利用することができます!まさに宝くじは夢を買うものですね!, 宝くじのルールを定める「当せん金付証票法」では、13条に当せん金の税金について触れられています。 「第13条 当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない。」  このとおり、所得税が課せられないため、丸々当せん金がもらえることになります。, 今年(1月1日~12月31日)の所得に対して、翌年かかってくる税金が住民税です。もし宝くじが所得扱いであれば、翌年はとんでもない住民税を支払うことになりますが、所得にカウントされないため、自動的に住民税も非課税となります。, 一度当せん金を受け取ってしまえば、受けった方の財産となります。頭の中では宝くじで当たったお金。と認識していても、相続の手続き上では特に優遇することも無く、他の現金と同様の扱いになります。よって、誰かが当せん金に該当する金額を相続したときは「相続税」の対象として計算することになります。, 当選したから家族や両親に何か買ってあげよう、実家のリフォームをしようなど、自分だけではなく家族のために何かしたいと考えますよね。しかし、これも自分の貯蓄からお金を出すのと同じで、贈与税が発生します。同様に、子どもの将来のためにとして、子どもの口座にお金を移すのも贈与税が発生します。, 似たようなものにBIGやtotoなどのスポーツ振興くじがありますが、これも「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」の中で、払戻金については所得税を課さないと定められているため、宝くじと同じように所得税は課されません。これも文科省がスポーツ振興を目的とした資金調達のために作った経緯があるためです。, 「親への感謝」、「我が子の将来のため」など、思いがけず高額の宝くじが当たったとしたら、その中の一部をご両親やお子さんたちにあげたいと考えると思います。宝くじの当せん金には所得税はかかりませんが、先述のとおり「贈与した場合には贈与税が発生」します。贈与税とは簡単に言えば「個人から財産をもらったときにかかる税金」です。ちなみに、個人以外の会社などの法人から財産をもらったときは贈与税ではなく所得税がかかります。, では、「宝くじで5億当たったから、そのうち1億ずつを両親にプレゼントしよう・・・」と考えた場合は、どうなるのでしょうか。これはご両親から見ると、「子ども(個人)からプレゼント(贈与)された1億円(財産)」となります。よって贈与税の対象となります。   いったいお子さんから1億円をもらったらご両親はいくらの贈与税を納めることになるのでしょうか。, 【贈与税の計算】 (1億円-基礎控除110万円)×税率55%-400万円=5,040万円!, せっかく1億円ずつをご両親にプレゼント(贈与)しても、両親の手元には約半分のお金しか残らないことが、お分かりいただけたと思います。ご両親に贈与する場合には、翌年に申告と納税が必要なことをしっかり伝えましょう。もし、ご両親が贈与税のことを知らずにすぐに全部を使ってしまったら・・・。翌年に贈与税の申告をした際に税金が払えなくなります。1億円をプレゼントした結果、ご両親が借金に苦しむ結果にもなりかねませんので、しっかり対策をしましょう。, 誰にも言わなきゃバレないのでは。そんなことを誰もが考えます。しかし、税務署は「入り」も「出」もしっかり見ています。常に監視をしているかといえばそれはあり得ませんが、相続や不動産購入などのタイミングをみて、しっかりチェックをしています。宝くじの高額当選をした際には「宝くじ当せん証明書」をもらうのですが、これが無いと贈与税などの疑いを持たれてしまいます。, 一般的な収入のサラリーマンや年金受給者が不相応な価格の不動産や金融資産を購入すれば、すぐにその購入資金の出処(資金の源泉)を「お尋ね」してきます。不動産であれ、金であれ、株式であれ、意外と税務署はチェックしています。, 関連記事贈与税の未申告がばれる?堂々と無税で贈与する4つの手法【保存版】  2019/05/03, 宝くじを他の人と共同購入したとき、共同購入者の一人がグループを代表して当せん金を受け取ってはいけません。なぜなら、一旦代表者が当せん金を受け取ってしまうと、受け取った方の財産になるからです。もし、一人が受け取って、その後当せん金を他の共同購入者に分配した場合には、最大55%の税率がかかる贈与税の対象となります。, 当せん金の分配に贈与税がかからないようにするためには、購入者全員で当せん金を受け取りにいくことが最善の方法です。そうして当せん金のうち各自の受け取り分を銀行が発行する「宝くじ当せん証明書」の中に記載してもらいます。自分の受け取り分を銀行に証明してもらえばその財産をどのようにして取得したかが分かるため、税務署からの指摘はありません。, 「日常生活に必要な生活費」に関してお金を渡した場合は、贈与税は掛かりません。これはお小遣いであっても生活に必要なものであれば贈与の対象とはなりません。ただし、毎月貯蓄をするために渡すお金であったり、生活費が余り結果的に毎月貯蓄していたなど、使いきれない費用は注意が必要です。, この考え方を使って、当せん金の一部を一度に渡すのではなく、ご両親の介護やお子さんの学費として、必要な都度、必要な金額を、「自分」が支出すれば贈与税がかかることはなくなります。当せん金をあえて分けなくても自分の口座に入れておいて、ご両親やお子さんのために都度対応をしましょう。, 奥さまやお子さんの将来のために、当せん金の一部をそれぞれの財産として残してあげたいという方は多いと思います。当せん金(財産)の残し方や渡し方には様々な方法がありますが、ここでは主に非課税で贈与する方法をご紹介します。, この制度は贈与を受ける側が年間110万円(1月1日~12月31日)までの受け取りであれば非課税というものです。つまり、親から3人の子どもに贈与する場合は、1年であれば110万円×3人=330万円まで、10年間続ければ最大で330万円×10=3,300万円まで現金を贈与しても非課税となります。, 【注意点】 (1)この制度を活用する場合、年間で110万円以下であれば贈与税の申告は不要。 (2)贈与を受けた預金管理は、必ず受け取った本人がおこなう。渡す側が管理している場合には、「名義預金」として対象とならないケースもある。 (3)毎年同時期に同額贈与すると、あらかじめ贈与する額が決まっていたとみなされ、一括贈与して判断されることもありますので、その都度時期や金額の工夫が必要。, 父や母、祖父母から30歳未満の子どもや孫に教育資金を一括贈与する場合は、受け取る人1人あたり1500万円(学校以外に支払う額は500万円)までの贈与税がゼロになる制度です。この制度は、銀行や信託銀行などの金融機関に専用口座を作り、領収書をもっていくと払いだされるしくみです。, しかし、この制度は期間限定で令和3年の3月31日までの処置となりますので、教育資金は学校に入学したら相談しよう。では遅いため、ぜひ今後の教育資金の支援について話し合いをしてみてください。, 【有効性】 教育以外の目的での利用ができないため両親や祖父母も他に使用しないか、という心配は不要です。また、もし贈与した方が亡くなった場合にも、相続開始前3年以内の贈与財産とはみなされないため、とても有効な手段です。, 【注意点】 (1)子ども一人あたり1,500万円のため、両家から支援を受ける場合は枠を分けあう (2)受け取った方が30歳になった時点で残った金額に贈与税がかかる (3)金融機関が管理するため教育以外の目的で絶対に利用できない (4)受け取る側の年間所得が1,000万円以内であること<2019年4月より> (5)23歳以上の場合は習い事には利用できない<2019年4月より>, 自分が住むための不動産(土地のみ含む)を国内に購入または改装する場合に、贈与税がゼロになる制度です。この制度は省エネ物件や耐震性バリアフリーの高い住宅を取得すると、一人当たり最大3,000万円までが非課税となります。夫婦がそれぞれの親や祖父母から3,000万円ずつ贈与されると、最大で6,000万円まで非課税となります。, 住宅資金の非課税枠は令和3年(平成33年)まで利用できますが、徐々に非課税枠が減っていきますので、最大限に贈与を受けたい場合には令和2年(平成32年)3月31日までに贈与を受けましょう。ただし、贈与されたお金の利用期限などルールがありますのでご注意ください。, 【有効性】 もし贈与した方が亡くなった場合にも、相続開始前3年以内の贈与財産とはみなされないため、とても有効な手段です。, 【注意点】 (1)贈与を受けた年の1月1日に20歳以上である (2)贈与を受けた年の合計所得金額が2,000万円以下である (3)自宅の家具等の購入資金には当てられない (4)必ず翌3月15日までに自分の住居として住むまたは確実に住む見込みなこと (5)贈与税はゼロであるが、必要書類をそろえて翌年の3月に申告が必要, 婚姻期間が20年以上の配偶者に対して、居住用の不動産や購入資金を贈与する場合に贈与税がゼロになる制度です。これから購入する住宅には配偶者へ2,000万円の現金を贈与し住宅購入時から二人ので財産を分けあった形で契約することができます。, 【有効性】 配偶者といっても財産の受け渡しには贈与税・相続税が発生するものです。生前に2,000万円の贈与をすることで十分な相続対策になりますし、贈与された方は気持ちの面でもうれしいのではないでしょうか。また、もし贈与した方が亡くなった場合にも、相続開始前3年以内の贈与財産とはみなされないため、とても有効な手段です。ご両親の財産について、ぜひ話し合いをしてみてください。, 【注意点】 (1)婚姻期間が19年11ヶ月は適用されません (2)内縁の場合は適用されません (3)同じ配偶者からの適用は一度のみ (4)贈与税はゼロであるが、登記費用や不動産取得税は発生する, 「もしも高額の当せん金を手にすることができたら」と思うと、いろんな夢が膨らみますね。, 1,000万円以上の高額当せん者が銀行に換金に行くと、人生をより幸福に送るために 「【その日】から読む本 突然の幸福に戸惑わないために」 という冊子が配られるそうです。, そんな幸せのお裾分け。自分に近しい人たちには分けてあげたいと思われる方も多いかも知れません。でも、そんなお裾分けも金額が大きくなれば税金がかかるのでご注意下さい。 当せん金の渡し方にだけ注意すれば、税金がかからない方法がたくさんあります。ぜひ、有効活用をしてください!, 夢の宝くじ。 せっかく当選しても、知っているのと知らないのとでは、その結果には天と地の違いがあります。, あなたが宝くじに当たって、再度このコラムを読み直す日が来るとしたら大変うれしく思います。, 相続税の納税額は、その申告書を作成する税理士により、大きな差が生じます。 あなたが相続対策や相続税の申告をお考えであれば、ぜひ当税理士法人にご相談ください。 絶対に損をさせないことをお約束します。, OAG税理士法人、資産トータルサービス部部長。税理士・行政書士。1994年、OAG税理士法人(旧太田・細川会計事務所)入社後、税理士として相続を中心とした税務アドバイスを行うとともに、グループ会社(株)OAGコンサルティングで事業承継のサポートを行っています。また、相続税申告の実務経験から得た豊富なノウハウを生かし、相続や贈与に関する無料情報サイト『アセットキャンパスOAG』(当サイト)を運営、多数の著書も出版しています。. マネーポスト不動産売却|NEWSポストセブン|ダイエットポストセブン|介護ポストセブン|育毛研究室 by ポストセブンlab.|ウォーターサーバー研究室 by ポストセブンlab.|脱毛研究室 by ポストセブンlab.|WiMAX研究室 by ポストセブンlab.|転職研究室 by ポストセブンlab. 宝くじの税金の所得税や住民税対策は? 宝くじの高額当選などでも、そこで税金がとられることはないので、 所得税や住民税はかかりません。 ですので、 確定申告も必要ありません ので、特に翌年の税金対策をする必要はありません。